海の上でギャンブルできる!「船上カジノ」について

通称「ギャンブル船」と呼ばれているもので、船内でギャンブルサービスを提供するあらゆる種類の船のことです。何か映画の中に出てくる船のように聞こえますが、現実に存在するものです。ただし、このようなギャンブル船の運営を妨害しようとする動きや他の要因のために、最近ではその数が少なくなりつつあります。ご存知のように、法を適用できる領域は国によって異なりますが、理論上では海は誰の所有物でもないため、人々はそれをうまく利用してきました。

昔は、公海が沿岸から3マイル以上離れた海域を指していたため、ギャンブル船が比較的運営しやすい状況だったのです。しかし、各国に大きな危険を呈するようなことはなかったにも関わらず、ある時点でギャンブル船の運営が実質不可能になるような変更が加えられました。公海が沿岸から12海里以上離れた海域と定義されるようになったのです。

この話題はギャンブル界ではたいして問題になっていないようで、未解決の謎のまま残っています。世界の国や地方機関は決して一般的な解決策を打ち出そうとしません。ギャンブル船が経済や観光業に貢献すると考える人もいますが、犯罪だと見なす人もいます。問題はこの変更によって、ギャンブル船で合法的にギャンブルができるまでに(公海に出るまでに)40分もかかってしまうことです。

そして船は港へ戻らなければなりませんが、その港のある国でギャンブルが禁じられている場合はさらなる問題が生じます。この問題に対する対応が国によって異なるために、ギャンブル船の経営者は船の各寄港地における法規制を慎重に確認しなければならないのです。

カジノを利用できる船で最も人気の高いものは明らかにクルーズ船なので、このような状況でクルーズ船上のカジノに適用される規制がどのようなものか知りたい方もおられるでしょう。かなりの複雑さを想像されていた場合には、気が抜けてしまうかもしれませんが、クルーズ船の本質は他のギャンブル船と同じであるため、同様に全ての国の法律を尊重する必要があります。

また、クルーズ船上でのギャンブルについて最もよく訊かれるのは「クルーズ船のカジノは年中無休24時間営業なのか?」という質問です。「海の上の都市」とも言われる巨大なクルーズ船上のカジノは、船が公海に入ってからのみ、営業することが許されています。そしてギャンブルが禁止されていない国の港に寄港することもあります。

興味深いのは、国によって異なるギャンブルの法規制に対して、人々が実に創造的にギャンブルをする方法を見つけ出していることです。ギャンブル船という考え方はその中の一つで、かなり独創的な方法としてこれまで長く利用されてきました。ただ、それが将来的にも存在し続けるかどうかは今の時点ではまだわかりません。皆さんはどう思われますか?例えば、海中カジノ都市が200年後あたりにできる可能性はあるのでしょうか?